■中二病 【ZERO】■

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『中二病』――――基本的に揶揄する言葉として使われる言葉ですよね。別に正式な言葉じゃなくてスラングなわけですけど。

んでもって正式な定義も別にあるわけでないので、以下、ニュアンスとして感じ取ってくれれば幸いですがｗ←いーかげんだな




なぜ突然そんなものを持ち出したのかと言うと、先日調べ物をしていたら、たまたま、わたしの大好きな某アーティストを「中二病」と揶揄している書き込みを見つけたので。

最初はね、「何をうっ？」と思ったものの、反面「言わんとしていることはわからんでもない」と思い、最終的にこう思いました。



「ってゆーか、『中二病傾向の全くないミュージシャン』の方がそもそも少ないんじゃん？」



ちなみにわたしは、ミュージシャンに限らず、役者だったり、映画製作者だったり、小説家（特にラノベ）だったり、漫画家だったり……とにかくエンタメ系、創作系に携わる人間は、多かれ少なかれその傾向を持っていて当然でないかと逆に思ったりします。

夢を形にして、夢を売る商売の人間が、夢や理想を強く胸に描く人間であるのは、当然の帰結のような気がします。

であるからこそ、それに強く共感するファンを獲得出来るものじゃないでしょうかね。

愛だ恋だ夢だ理想だ……「そんなこと恥ずかしくて口に出来ねーや」「所詮、妄想族」って言うんだったら、そもそもミュージシャン目指してないだろうし、プロになれるだけのファンを獲得する吸引力は持てないでしょう。

かっこつけんのがミュージシャンなんですよっ！ｗ
夢や理想を語るのが前提なんですよっっ！
それが仕事なんだからっっっ！



それで職業としてちゃんと成立してるんだから、中二病だって別にいんじゃね？と思ってみたりする。
ってゆーか、中二病って、何かいけないんだろーか？？
全く成長してないのは問題かもしれないけど、その頃に抱いていた気持ちや追いかけていたものを、大人になっても捨てずにいるのは、別に悪いことじゃないんじゃなかろーか。
むしろ本当に賢く分別のある大人なミュージシャンの作る道徳の教科書のような音楽に、残念ながらわたしは余り共感出来ると思えない……。

改稿版「ZERO」の中で啓一郎に言わせてますが、余り分別臭いわかったようなことばかりを口にする自分の周りの人は、何だか毎日が退屈そうに見えます。
「何をしたいのかわからない」と悩み、愚痴に終始し、「こういうことをやってみたら」と提案すれば「そんなことして何になるの？」と返って来て、最終的に「何か良いことないかなあ」に戻る。
それなら、中二病でも（人に迷惑でなければ）楽しい毎日が過ごしたいなあ。
こんなトコで妄想ワールドを全開に展開しているわたしは、楽しいです^^；（←プロになれるほど練り込めてない妄想を中途半端な文章にして公開してるって、結構なことだと思うorz）





何でこんなことを「ZEROのこと」で書いてるかと言えば、ミュージシャンものだからです^^；
わたしも中二病なのかなあって思ったり、ラノベと称するには中二病的発想力がむしろ足りてないのかなあって思ったり。
いっそ「中二病患者」と言われるだけの発想力があると、とんでもなくオリジナルな何かを生み出すことが出来るんではなかろーか？　どうだろう？




まあ、そんなことを考えましたってだけの話です。

■Request EX File7 （Grand Cross） 【ZERO】■

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【Request EX File7 / きみのとなり（Grand Cross）】

▼既読の方向けの内容です


推奨時期は、これも「In The Mirror」読了後と言うことになります。
その後の二人のラブラブをっ……と仰って頂いたのですが、ラブラブ……？（滝汗
すみません。
オープニングとエンディングを一矢で挟んで、本文は紫乃視点と言う書き方をしております。
紫乃仕様で、いつも以上に文章壊れ気味。

この番外編を書くに当たって、何だか異様に書き直しをしました^^；
この話は結局……何作目かなあ。四作目？
一作目が、「啓一郎＆あゆなと旅先編」。
二作目が、「二人で旅先編」。
三作目が、ほぼこれと同じ話で喧嘩ナシ編ｗ
そしてこれが四作目ですね。
何ですかね^^；　無駄に時間がかかった理由です。
最初は気づいていなかったのですが、ちょうど紫乃の誕生日がこの時期であることに途中で気がついて絡めました。

結局のところ『ラブラブ』と言うには些か物足りなくて申し訳ないですが、『その後の二人』は「ZERO本編」を読んで下さっている方は垣間見えることもあるかと思います。……多分。
少しでも楽しんで頂ければ幸いです。
またの機会があれば、その時に是非また遊びに来て下さいませ。
ありがとうございました。

■『被り』解説 【ZERO】■

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ご存知の方も多いと思うのですが、ウチにメインで置いてある「ZERO」と言うのはひとつのシリーズもので、大きく分けて「ZERO本編」と「サイドストーリー（主にスピンオフ）」の二種類になります。

一応「単独で読める（ハズ）」を謳っていますが、あちこち被るシーンが多発しています。

どれとどれの、ドコが被っているのか、ご参考までに書いてみようかと思っただけです。
深い意味はありません。
別に被りなんぞ気にしなくても、もちろん結構でございます。
後日、改めて何話目とかも記載するので、興味あれば見比べてみて下さいｗ（しないって）



①「Against The Wind -ZEROⅡ-」と「In The Mirror」
これは被り、多いですねー。
一応「In The Mirror」が本編と表裏のようになっているので。
今ざっと思い出せるのが（←調べないし……）、

ファーストシングルのレコーディングシーン
違う書き方はしていますが、武人が彼女と別れる前や「別れた」と言う話をする辺りの場面は同じです。

地方ライブへの道中やホテル、二週間の地方遠征
違うシーンを少しずらして書いていますが、大きく言って場面は一緒でしょう^^；
特に啓一郎と一矢の会話は被ってます。

ファーストシングルのサンプル盤があがった後の啓一郎と一矢
まあ、そのままです。

MUSIC CITY
一応違うシーンを書いてますが。


また思い出したら（とゆーか調べたら）追加します^^；
多分まだある……。




②「White Road -Side A-」と「White Road -Side B-」
省かせて下さい。
多すぎますorz
彗介と飛鳥のシーンは、ほぼ被りのような気がします。
一応被りだけじゃつまらないので、会話を打ち切る位置を変えたりとか小細工はしてますが^^；




③「In The Mirror」と「White Road -Side A-」
これは気づいた人、あんまりいないかなーとか思ってますが。
いや、普通に気づくか……。

彗介と一矢の初対面シーン
彗介が事務所のロビーにいて、紫乃と一矢が階段を降りてくるシーンのみですね。
「White Road -Side A-」ではほぼ終盤、「In The Mirror」では頭の方で出て来るシーンです。




④「White Road -Side A-」と「Distance～夢までの距離～」
二箇所です。

28歳の彗介がロンドンでレコーディングを終えて自宅に帰った夏の一日
「WR」では奈央が彗介の部屋に押しかけてくる日ですね。
そこで彼が言っている『遠野の来訪』が、「Distance」のプロローグになっています。

飛鳥が歩道橋から転落したクリスマス・イブ
「WR」では飛鳥の転落をメインに書いてプロローグに持ってきているこの場面が、「Distance」の中では飛鳥と別れた後の彗介をメインに書いています。




⑤「In The Mirror」と「色を変える未来」
番外編ですけど。

紫乃が実家へ帰って東京へ戻って来る日の東京駅
一矢が紫乃を迎えに来るシーンですね。
これが「色を変える未来」の結末に繋がっています。





この先、掲載する話が増えると共に、『被りシーン』は確実に増えていきます（大体の話が、どこかの話と被っていると言う壮絶迷惑なシリーズになっているので）
増えたらまた、追加します。

■番外編メモ 【ZERO】■

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「QUEST」と同じで、「書きたいなあ」と言う妄想で、「書きます」ではないんですけど。
まあ、基本的に番外編で成り立っているシリーズですが（どんなだorz）、更にその番外編……とゆーか短編ですね。

こんなものを、いずれ目論んではいますと言う、半分作者のメモ書きです。
加えて、書いたとしてどれをどこに公開するかは謎です。


▼一矢×紫乃
これは、隙間を見つけて書き始めてます、のろのろとｗ
お約束したので、妄想ではなく書きます。
えーと、「In The Mirror」のその後ですね。
どのくらいの長さになるのかわかりませんが、多分短編で収まるでしょう。
番外編なので、お気楽に音楽関係なく^^
（→公開済　「きみのとなり」）


▼明弘×笑子
ごく短い短編です。
書きたいって言うか、書いてあるものが既にあったりはする……。
あるんですが、そのままは出せないなあー。
そのうち手直しをしたら、どこかに。


▼さーちゃん
さーちゃんの過去ネタを書きたいんです^^
結構可愛がってるんです、佐山くん。
だけど、漠然としか考えてないから、まだ先になるんだろうなあ。


▼池田くん
これも過去ネタを書きたいんです。
池田くんが「White Road -Side B-」の中で語った過去の恋愛ネタについて。
そこそこ長くなりそう。


▼紫乃
これは「In The Mirror」ではなく、「White Road」寄りですね。
二本あるお話のいずれも、彗介もしくは飛鳥の一人称で書かれてますので、「In The Mirror」みたいに他のキャラの視点や心情に触れられなかったんです。
で、紫乃ちゃんの彗介への片想い編。
かなり短い予定ですが、わかりません。


▼和希×由梨亜
「また？」と思われそうですが、またなんですｗ
うえーん。この二人をツーショットで書くのが結構好きなんですよー。
みんななくなっちゃったから、ウサ晴らししたいのーっ(>_<)


▼美冴
友達のことを好きな、自分の好きな人。
そんな彼女の片想い編^^
短いでしょう。


▼神崎
神崎くんの未来編。
まあ、大した長さにはならないでしょう。
一応救済ですかね？^^；


▼尚香
これも、明弘と同じで既にあるんです。いつ書いたのかは覚えてませんけど。
ただ、これもそのままじゃあちょっとなあーと言うことで、手直ししたらそのうち。
短いです。


▼蓮池×千夏
『×』つったって、別にそーゆー話じゃないですよ？
女の子同士の秘密のお話……ｗ
短いでしょう。
書かないかもしんない（何だそれ


▼淳也
「誰だよ？」と思わないでくれるとありがたいです^^；
「White Road -Side B-」の、飛鳥の男友達ですね。
ただこれは、このキャラを活かして単発短編に持ってく可能性もアリかなあ（なぜなら「WR」と全く無関係に成立するお話なので）。


▼飛鳥
飛鳥で、あと一話だけ何かを書きたいと思っていたのにんですが、何を書こうか忘れた……と思ったら思い出しました。
『あなたと過ごすクリスマス・イブ』^^
彗介と飛鳥って、いちおの中ではクリスマスなイメージがあるんですが、何気に「White Road」の中ではクリスマスに一緒にいないｗ
なのでそれを……と思ったら、もうクリスマス過ぎちゃいましたね。
来年（気の長い……



ってなことを妄想しています。
いつ書くかはわかりませんが、書いたものは概ね……隠されし場所にアップするような気がします。
基本的に番外編の番外編なぞと言うわけのわからんものは、あんまり堂々と飾りたくなかったりします。

■Request EX File6 （Grand Cross） 【ZERO】■

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【Request EX File6 / 君のためのノクターン（Grand Cross）】

▼既読の方向けの内容です


推奨時期としては、「In The Mirror」読了後ですね。
あれから三ヵ月後～の京子のお話です。
「誰かに本気で愛される京子」と言うリクエストを戴きましたので、彼女の幸せを願って書いたお話と言うことになります。

世間でクラシックものが流行……ったのはしばらく前のことですから（笑）それに遅れて、今回、音楽は音楽でもクラシック音楽ものとなりました。
まあ、のだめも何も見てませんが（他にあったっけ？）
そんないちおは昔、クラシック絡みの仕事をしていたことがありますｗ
一応自身もピアノをやってたりしますた。
だから何だorz

だから言うわけじゃないですが、いや、だから言うわけですが、はいそさえてぃーですよ……プロとして活躍している人々は、ハイソな方々ですよ……上流社会ですよ……。
気さくな人ももちろんいますけど。
ってゆーか、修平じゃないけど、ああいうクラシック一家の某ピアニストだかヴァイオリニストだか（忘れた）の人は気さく過ぎてぶっ飛んでたような気も……。
わたしのような下品なイキモノには手の届かない世界でしたｗ

それはともかく。

個人的には、京子は年上よりは年下の方が似合っているような気がしています。
尽くすのが好きなタイプで、加えて言えば少し頼りないので、一矢なんかより（←こら）しっかりした年下の男の子がお似合いじゃないかと思うのですが、どうでしょう？
このお話を書いて、何だか修平を主人公にしたオーストリア編のお話まで書きたくなっちゃいましたｗ　いや、書かないと思いますけどｗｗ
と言うくらい、作者はわりと修平を可愛がってます^^

本当はもう少し広げたかったんですが、今の時点で80枚越えしてしまったのでー……これ以上広げてしまうと短編ではなくて中編になってしまうー！
ですので、やめました。くぅ。未練。

少し物足りないでしょうか？　それとも長いでしょうか？
楽しんで頂ければ幸いです。