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『中二病』――――基本的に揶揄する言葉として使われる言葉ですよね。別に正式な言葉じゃなくてスラングなわけですけど。

んでもって正式な定義も別にあるわけでないので、以下、ニュアンスとして感じ取ってくれれば幸いですがw←いーかげんだな




なぜ突然そんなものを持ち出したのかと言うと、先日調べ物をしていたら、たまたま、わたしの大好きな某アーティストを「中二病」と揶揄している書き込みを見つけたので。

最初はね、「何をうっ?」と思ったものの、反面「言わんとしていることはわからんでもない」と思い、最終的にこう思いました。



「ってゆーか、『中二病傾向の全くないミュージシャン』の方がそもそも少ないんじゃん?」



ちなみにわたしは、ミュージシャンに限らず、役者だったり、映画製作者だったり、小説家(特にラノベ)だったり、漫画家だったり……とにかくエンタメ系、創作系に携わる人間は、多かれ少なかれその傾向を持っていて当然でないかと逆に思ったりします。

夢を形にして、夢を売る商売の人間が、夢や理想を強く胸に描く人間であるのは、当然の帰結のような気がします。

であるからこそ、それに強く共感するファンを獲得出来るものじゃないでしょうかね。

愛だ恋だ夢だ理想だ……「そんなこと恥ずかしくて口に出来ねーや」「所詮、妄想族」って言うんだったら、そもそもミュージシャン目指してないだろうし、プロになれるだけのファンを獲得する吸引力は持てないでしょう。

かっこつけんのがミュージシャンなんですよっ!w
夢や理想を語るのが前提なんですよっっ!
それが仕事なんだからっっっ!



それで職業としてちゃんと成立してるんだから、中二病だって別にいんじゃね?と思ってみたりする。
ってゆーか、中二病って、何かいけないんだろーか??
全く成長してないのは問題かもしれないけど、その頃に抱いていた気持ちや追いかけていたものを、大人になっても捨てずにいるのは、別に悪いことじゃないんじゃなかろーか。
むしろ本当に賢く分別のある大人なミュージシャンの作る道徳の教科書のような音楽に、残念ながらわたしは余り共感出来ると思えない……。

改稿版「ZERO」の中で啓一郎に言わせてますが、余り分別臭いわかったようなことばかりを口にする自分の周りの人は、何だか毎日が退屈そうに見えます。
「何をしたいのかわからない」と悩み、愚痴に終始し、「こういうことをやってみたら」と提案すれば「そんなことして何になるの?」と返って来て、最終的に「何か良いことないかなあ」に戻る。
それなら、中二病でも(人に迷惑でなければ)楽しい毎日が過ごしたいなあ。
こんなトコで妄想ワールドを全開に展開しているわたしは、楽しいです^^;(←プロになれるほど練り込めてない妄想を中途半端な文章にして公開してるって、結構なことだと思うorz)





何でこんなことを「ZEROのこと」で書いてるかと言えば、ミュージシャンものだからです^^;
わたしも中二病なのかなあって思ったり、ラノベと称するには中二病的発想力がむしろ足りてないのかなあって思ったり。
いっそ「中二病患者」と言われるだけの発想力があると、とんでもなくオリジナルな何かを生み出すことが出来るんではなかろーか? どうだろう?




まあ、そんなことを考えましたってだけの話です。




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