思い入れ

お久しぶりになってしまいました。
前回のブログ更新が年始、そしてもうすぐ年末…。


このところ、「QUEST」を自分で読み返しています。
いや、読み返すという点で言えば、改めて言うまでもなく、とんでもなく読み返してるんですけどね…。
書きながら、何度も何度も読み返すので。
（そして誤字含め修正したい箇所が腐るほど出てくるんだが、中途半端に手出しができずにやきもきする）

んで、そのまま未公開分まで読み進めて、違和感がないかとか、うっかり書き忘れてることないかとか確認するんですけど。

で、また何度目かわからない読み返しをしているんですけど。



何だか先日しみじみと、「こいつとここまで付き合うとは思わなかったなあ…」と思い返していました。

随分前にもきっとここで散々書いてるんですけど、
もうそれ自体が遠い昔なので、一旦忘れて頂いてｗ

この「QUEST」そして「ZERO」という話は、自分にとっては本当に付き合が長いんですね。


子供の頃、実家でノートを広げて、シャーペンでせこせこと誰に見せるでもないお話を書き散らしていた頃。
その頃からあるお話なので。

今でも覚えてるんですよｗ
啓一郎の名前を決めた時は、「3文字がいーなー。コータローみたいなのがいーなー」とか思いながら考えてたとか。
一矢の名前は、一矢と一也が混じり混じりになってたとか。

「QUEST」の方が確か先に書き始めていて、その時のタイトルは死ぬほど恥ずかしいタイトルだったとか、当時はカズキとユリアとシンしかいなかったとか。


あの頃は、大人になってからもう一度この話を練り直して、当時は書き進められなかったところまで書き進めて、しかもネットを使って世の中に公開して、それを見ず知らずの方が読んでくれるとか、想像もしてなかった。

この歳になって、それでもまだこの話の続きを考えて、書くなんて、思いもしないで作り始めた話。


そう思うと、何だか感慨深いです。
完結できたらきっとその時は、こうして途中で休止状態になっちゃってる分一層、もっと感慨が深くなるんだろうな…。