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うまく言えるか自信がないのですが。
ちょっとした生活の愚痴と悩みがてら、こんなところへ徒然なるままに(?)
本当に愚痴みたいなものですよ。
暗い気持ちになるか、読んでいて面倒臭くなる可能性が大ですw
すみませんねえ、本当……。




ここ数ヶ月、余りに自分の周囲に「人の悪口を言って喜ぶ人」が増え過ぎて、正直驚いています。
「こいつら、大丈夫か?」「性格悪すぎじゃないか?」「こんなんで、これまでの職場で良くやってこられたな」等々、思ったりします。

だって、聞いていて陰湿なんだもの。

愚痴なら、そりゃあ誰にでもあることでしょう。
ま、わたしだって他人のことは言えない、ここでぼちぼち吐いてますよw
悪口もまあ……好きではないけれど、あってもしょうがないんだとは思います。
前からブログを読んで下さっている方はご存知かもしれませんが、以前の職場の上司にはわたし自身ブチ切れでしたし。←今も逃げ回ってるほど

「こういうことされて腹が立ったから、あの人のことが嫌いだ。だから(仕事上何気ない振りはするけど)出来るだけ関わりたくないし、親しく話すなんて論外だし、ビジネス上だけの付き合いで」と言うのは、まあ、わかります。

同じ誰かに話すにしても、「こういうことがあって、だから腹が立ったんだ」という話なら、仕方がない。


でもね。


いわゆる嘲笑、表で仲良しのふりをして、陰で小馬鹿にする、おちょくってるとしか思えない陰口を言う……どうやらわたしは、この類のことが陰湿に思えて仕方がないのです。

例えば、その対象者が星を見るのが趣味だとしましょう。(これ、本当にただの仮定に過ぎないですけど^^;)
毎年星を見るために、休暇で屋久島に星を見に行くとしますね。

すると、こういう人たちは、彼がトイレに立った時に、例えばこういう言い方をするわけです。

「あいつ、どこ行った?」
「星でも見に行ってんじゃねえの? 今頃屋久島じゃん?」
「そのまま住んじゃえば良いのに」
「ってか、戻る飛行機、落ちりゃいーのに」

……みたいな。
わかります? 何だろうな、こういう嘲笑系の陰口ですよ。
実際はこんなもんに留まらないですけど。
まるで小学生のいじめに似てます。
それ、趣味じゃん! 彼の趣味が何だろうが、あんたにも仕事にも全然関係なければ影響もないじゃん! 口出す筋合いじゃないし、まして馬鹿にする筋合いでもないんじゃっ?



こういうのを日々聞かされていると、こちらの気持ちが病みます。
言われる側の気持ちを想像すると(知らないから良いけど)堪らない気持ちになります。
彼らは、そういうことを考えないんだろうか。
せめて、その人を知らない無関係の人に向かって言えば良いと思うのに。
(だって会社内で言ってると、その人の社会的立場にも影響があるし、そんなふうに思ってなかった人だってそういうもんかと思うようになっていくじゃない)

わかってるんですよ。
別にわたしが善人のわけでは全然なく、単に基準値の違いなんだろうと。
わたしだって愚痴るし、悪口だって多分皆無ではないし、ただ言う内容や頻度、思うことについての価値観が違うだけで、わたしだって彼らと同じであるはずなんです。

だけど、どうしてこうも彼らの言動に苛立ち、ストレスが溜まっていくのかと考えた時に、二つのことがわかりました。



まず、わたしの友人たちと言うのは、他人の悪口をまず言わないのです。

これは、今回いろいろ考えていて、今になって初めて気がつきました。
わたしが付き合いの長い友人と言うのは、人の悪口をまず言いません。
嘲笑なんてしてるところ、想像がつきません。

だって、お互い共通の知り合いの悪口を言わないだけでなく、「会社でこういう人がいて、こうこうこうで、さいってえ」みたいな仮名悪口さえ言わないのです。

だから、わたしは友人たちと悪口に花を咲かせて喜ぶことがありませんでした。
出る愚痴は基本的に「忙しいよー」とか、そんな感じ。
あとは、他のあほな話で盛り上がってるか、語ってるかw

そして実は、最初の職場を除いて以降の職場では、そうやって陰口叩いて喜んでいる人種が、いませんでした。
みんな、わたしと同じで「腹立っても、ま、どーでもいーやー」と基本的には他人事系だったのです。

だからきっと、今の職場のような空気に、わたし自身が余り馴染みがないのでしょう。
そしてわたしは、社会人としてそれこそが当たり前だと思っていました。



もう一つ。
良く良く考えてみれば、二十代前半……初めて就職した会社では、確かにわたしも似たようなことを言っていたような気もします。
さすがに今聞いているほどひどいことは言っていなかったように思いますが、何せ己の記憶のこと、自分に対する自己弁護で美化されているかもしれないし、いずれにしても言われている本人にしてみれば決して嬉しくはないだろうことであったのは間違いないと思います。
だけど言う側にしてみれば深い意味はなく、大して好きだ嫌いだでもなく、とにかく面白おかしく。

笑いが取れれば、それでおっけー。
そうして同僚とのネタにして、仲間意識が深まっていた人もいたんじゃないだろうか。
嘲笑される対象の人間の気持ちなんて考えてなかったかもしれません。

つまり、単にわたし自身が変わっただけ。
逆に言えば、異質なのはきっと、こんなふうに「他人が他人の悪口を言うのを聞いてストレスを溜める今のわたし」なのでしょう。

彼らが「こいつらの感覚信じられない。おかしい。人間性歪んでる」のではなく、「わたしがどこか異物」なのだろう。





そう考えると、黙ってあわせているのが一番良いのかもしれません。
陰口の現場にいれば陰口を言い、当人の前では親しい顔して話を引き出して盛り上がって、そしてまた陰に回ればそこで仕入れた話をネタに盛り上がる。←職場の人たち、今、本当にこんな。

だけど、自分の価値観がおかしくなっているのだとしても、「見ていて気持ち良いと思えないこと」に加担する自分になるのは、やっぱり嫌。
「いい人ぶってる」とか「偽善者」とか言われても、嫌なものは嫌。

どうしてもそれは、染まって歪んでいくように思えてならない。
小学生のいじめみたいなことを、一緒になってやって喜んでる大人には、今更ながらなりたくない。

こんなことで躓いて悩んでいる自分はガキなんだろうかと思いつつ、世間一般にはこんなことが当たり前なのかもしれないと暗澹たる気持ちになる今日この頃。

せっかく夢叶えて就職した今の職場なのに、気持ち良く働きたいよねえ……。







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