■恋愛の主体性 【ZERO】■

過去ログに戻る

恋愛の主体性。
これって、要は積極的かとかどんだけ行動するとか流されないとか、そういうこと・・・だと思うんですけど。

ウチのキャラを見ていると、何やら恋愛的に主体性のない男ばっかりのような気がします。

女の子の方がどっちかって言うと積極的なよーな。


などと思ったのは、「ZERO」の続きのシーン（つまりAgainst The Windの12話を書いてて、なつみを見ていて思ったんですけど。
何となく。


啓一郎とあゆなも告ったのは基本的にあゆなだし、美冴もそうでしょ。
由梨亜と和希も由梨亜からですよね。
これはしょーがないけど、なつみと和希ももちろんそうだし。
ああ、武人と妃名もそうですね。
彗介と飛鳥は、一応最終的には彗介ってことになるんでしょーけど・・・。
亮と尚香は亮だけど、その他の恋愛に関しては亮も受身です。
さりげに最も能動的なのは一矢と、ぎりぎり彗介でしょーか。


啓一郎の恋愛に関する主体性のなさ（笑）は、間違いなく、わたしの気質のような気がします。

啓一郎の恋愛パターンが、最もリアルにわたしに近い気がします。

別に、中に入れているエピソードで実話交じりのものとかは啓一郎だけに限らないわけだし、何も自分の体験そのまま詳細ぶち込んではいませんけど、何だろう・・・「こういう場面でどう振舞うだろーな」とか、あとは自分を取り巻く環境的なもの（恋愛のね）とかってのは、何だか凄く啓一郎とわたしは近似値のような気がします。

こうされたらこう言っちゃうなぁとか、こう感じちゃうなあとか。
つい流されてこうなるなぁとか（おいおい）。
あとは自分の経験値の中で、「こういうパターンが多発」したもんだから、お話の中にも紛れることになってしまったりとか（ｗ

あぁぁ・・・作者が恋愛に主体性がないもんだから、啓一郎がその影響を多大に受けてしまっている・・・。