■啓一郎② 【ZERO】■

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どうしたってわたしが書いてるもんですから、わたしと100%考え方の違う人間ってのはメインキャラにはなりえません。

逆に言えば、メインキャラあるいはそれに近い人物の考え方や言っていることと言うのは、どうしてもわたしの感じたことや経験、考え方を元に書くことになります。

一応それぞれのキャラは性格に違いがあるつもりで、例えば彗介と啓一郎では語り口調なんかも変えているつもりではあります。
・・・雰囲気が似るのは、力不足の為致し方ないでしょう(・vv・)

それはともかく、本人たちの性格なんかも踏まえて考え方や感じることなどはわたしと違うところも多々あったりしますけど、何の脚色もなくわたし自身である部分もあったりします。



「Against The Wind」の9話で啓一郎が言っている、考えている「後悔だけはしないことにしている」と言うのは、100％、わたし自身です。



人生、変えられるなら変えたいですよ。
「あの時点に戻ったら、こうしたい」「こうすれば良かった」

思うに決まってるんですけど。

んでもね、思っても戻れないから。
諦めることに決めたんです（ｗ



振り返って後悔だけしているよりは、生かす方がわたしの為に建設的だよなぁ、とか。
あの時点での行動を後悔しているんだったら、今行動起こせば、少なくとも未来の後悔はなくなるかもしれない。


行動して失敗するんだとしても、その時の自分にとって最良の選択だと思えれば、後悔のしようがない。

それに、嫌なことたくさんあったとしても、経験値のひとつだし、その経験があるからこそ今の自分がいるわけですよね。

考え方も生き方も知識も、その全てが、過去の経験を踏まえた上のものですから。



「しなきゃ良かった」「こうすれば良かった」ではなくて、「過ぎちゃったもんはしょーがないんで、じゃあ今からどうしよう？」に考えを変えることにしたのです。

後悔したくなる出来事からなる現状を変える為にどうすべきかを考えることに。



なので、啓一郎の生き方に対する考え方は、まんまストレートにわたしなのです。




いつからこんな考え方するようになったのかは覚えてませんが、多分高校卒業したくらいですかね。

いろいろ考えるのが嫌になったんでしょうね、単に（ｗ





・・・なのになぜいつも飲んだ後は「あぁぁぁぁぁ・・・」と後悔に打ちひしがれるのか・・・ヽ(´∞｀)ノ