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アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓十五の君へ~」と言う曲があるじゃないですか。
あの曲が好きで好きで。
欲しいなあと思いながら、買えてませんw

今日それを聴いていて、ふと思い出したことがあるので書いてみます。



タイムカプセルのことです。



十五歳ではないけれど、十二歳の時かな? 小学生の時に、学校行事としてタイムカプセルをやったんですよ。
×年後の自分に当てて、手紙を書いたんです。

もちろん、掘り起こされる時に自分の手にちゃんと渡るかどうかわからないし(笑)、そういう意味ではあの曲のように、当時思うことを素直に書けたわけではありません。

だけど、先日その手紙が無事わたしの手元に届いて、何だか少しじんとしました。



今にして見ればきったない字で(笑)、くっだらないことを書いてるんですよ。
だけど、それを書いていたわたしは、『将来のわたし』=今のわたしのことを想像して、夢見て、手紙を書いたんですよね。

それからわたしに起こる数々の出来事……嬉しいことも悲しいことも、まだ何も知らない頃のわたし。



あの頃、わたしは何を悩んでいただろう?
今振り返ればささやなこと……だけど、当時のわたしにとっては精一杯、いろんなことを純粋に受け止めて悩んでたんだろうと思います。

友達のこと、恋愛のこと、将来のこと、勉強のこと、家族のこと、自分の容姿や性格、そんなことにまで物凄く悩んでいたんでしょうね。
でしょうねってか、悩んでたですよ。そりゃ。

今はまあ、神経太くなっちゃって、オイオイ……ですよ;

そして、ああして泣いたり眠れない夜を過ごしたりしながら、何とか悩みを乗り越えて、今があるわけです。
悩んだ経験があるから、今こうして神経太くなるわけですねw



今自分が大人になってみて思うことは、あの頃の自分が思っていたほど大人はオトナじゃないし、子供の気持ちをわかってくれないわけじゃなかったんだなってことです。

十代の頃の記憶って、結構鮮明に覚えているもので。
「高校時代って何年前だっけ……×年前っ? 嘘、そんなに経ってんのっ?」とぎょっとするくらい、つい最近の出来事のように鮮明に覚えているんですもん。
当時好きだった人のことも、友達との間で悩んでいたことも、将来を決めかねていたことも、親と怒鳴りあいの喧嘩をしたことも、まだまだ新しい記憶として思い出せるんです。
反発したい気持ちも、悪いことに興味があったりするのも、そして少なくとも今の自分より純粋なことも。

だから、今にして思えば「親にあたしの気持ちなんかわかんない」って……何つーか。
そりゃあちゃんと話し合わなきゃわかんないよねって思うし、それはオトナだ子供だじゃなくて、別々の人間なんだからって話に過ぎず、友達との方が理解し合えるのは日常をそばで見ている環境もあるし、もちろん気持ちが大人より近いこともあるだろうけど、その分たくさん知らないうちに話しているからだろうし。
思っていたほど大人は十代の思いを忘れていない気がします。



人によるだろうけど。



笑っちゃうのが、当時の担任の先生とかって『今の自分より若い』んですよ。
つまり、『今のわたしよりガキだった』んですよww
大変だったろうなあと、しみじみ思います。
高校生と新任の先生なんて、頭の中身大差ないですよ、ぶっちゃけ。絶対。
だから馬鹿にして良いと言うのでは当然なく、壁を作る必要なんかなかったはずなんだなって今になってわかります。

だって、きっと十代の頃に悩んでいた気持ちも忘れていないだろうし、だけどそれよりほんのちょっと経験も乗り越えてきた悩みもあるから、力になってくれたはずなんだから。

ごめんね。先生。
死ぬほどムカつくこと言ってw
そう思って、三年ほど前に会う機会があった時に謝罪しましたがww





夢があの頃よりないのは、確かです。
だってそうなるだけの現実を見て来ているから。
だけど、大人になったからこそ出来ることも見れる夢もあるんだろうと思ったりします。





そうだなあ……『十五の君へ』何か伝えるとしたら、何を言うだろう?
今もわたしは人に言えない悩みを抱えているけど、それでも少なくともここまでの人生、後悔はないですってことですかね。

未来は思ったものほど悪くなかったし、自分は思ってるほど駄目な奴ではなかった……はずですw

更に十五年後――今の自分を振り返った時に、わたしは何を思うんでしょうね。






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酔っ払いの戯言です。
いえ、今は酔ってませんが、酔ってる時に考えたことを(書くなよ)。


GLAYの歌に『100万回のKISS』と言う歌があります。
わりと有名な曲だと思うのですが。
その中に『今の自分は、子供の頃に見た正義の味方より仮面を被っている』と言うようなフレーズがあるんですよね。

本当だなあ、と思ったりする。



わりかし、へらへらしている方だと思います。
ここで良く毒を吐いてますが(昔より相当減りましたが)、リア友や職場の人には「怒ることってある?」「嫌いな人っているの?」と訝しがられるらしいです。
良く言えば愛想が良く、悪く言えば八方美人ですよw

んで、飲みに行ったりすると、語り系も決して嫌いではないのですが、大体笑わせようと言う方向に持っていきます。

いや、あまり回数飲んだことがない人とか、親しい人じゃないと、どういう飲み方を好むのかわかんないじゃないですか。
だから、真面目な話や深刻な話を避ける傾向にあり、せざるを得ない時は物凄く軽いノリに持ってっちゃうんです。

語る系の飲みの人の場合は、相手の話を聞きます。
いや、「語り好き」ってことは自分の話を聞いて欲しい人が多いので、わたしの話は余り語らず聞いてるんです。

ってわけで、自分の内情を訥々と語ることは余りありません。
自分の話をする時は、基本ネタ
悲しい話も、ネタ
悩んでる話も、ネタ
どう軽く笑かす方向で話を広げるかにしてしまう。
聞く方もその方が気楽でしょ?



ゆえに、大概の人間にはかなり軽薄な人間だと思われていることだろうと思うorz



ま、別にいーんです、それでも。
でも……最近あることを悩んでいますが、それについて話す時に「占い師にこう言われてえーっ。そりゃそうだよねーっ、ぎゃはははは」じゃあ、実際のわたしの心情は誰にも伝わらないでしょうw

多分人懐こいと思われていることでしょうが、その実、友人の数に対して自分を曝している人間の何と少ないことか。
どっちかっつーと開けっ広げなので、聞かれれば何でも話すんですが、とにかく語り口がライトなので、真意は(隠してないのに)多分伝わってる人は少ないだろう。
(身内が死んだことを聞かれた時に、「訃報が入った時に食ってたおでんの話」をオチに持ってきたりする。リアルに死にネタを笑いにすると他人は笑ってくれないがw 少しずらしてオトすと、結構笑ってくれるし、そのままおでんに話をずらすことが可能となるww)

だけど、なかなか出来ないです。
別に人に言えない悩みを抱えているわけではないと思うけど、それをシリアスに語る空気が嫌(話をシリアスに聞くのは別に良い)。

いつの間にか張り付いている笑い仮面は、なかなか剥がせないもんですね。
そんなことを思った酔っ払いの帰り道でした。





……別にそんなこと、悩んじゃいないけどねw ←思っただけ








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青臭いこと、暑苦しいことが苦手な方は、読まないことをオススメします^^;


……夢って、叶うんだなあ。


や、一概にそうとは言えないですよ。そんなことはわかってますよ。
だけど……強く望むことは、諦めなければ叶ったりもするんだ……。

そんなことを思ったりしております。



『夢は努力すれば叶うなんて、そんなの嘘だ』と言う人も、きっと少なくない気がします。
ある側面、真実かもしれないです。
努力をしても、努力をしても、どうしても叶わないことと言うのは、きっとあるんでしょう。

でも反面、「本当に?」と思う自分もいます。


いちお、完全なる機械音痴です。
おっそろしいくらいの機械音痴なんです。
テレビとビデオデッキを繋げませんでした。
理数系壊滅です。

こんなわたしは、音楽業界に入ったばかりの頃何をしていたかと言うと、音響技術者をやっていました。
このサイトでは、今、初めて明言しますが。

繰り返します……理数系は、壊滅なんです。赤点なんです!(←威張るな)
そんな奴が、巨大な機材と一人で向き合って、タワーのように積み上げた機材と繋いで、楽器やマイクやスピーカをケーブルで繋いで音出しやがるんですw
エンジニアの端くれでした。
紆余曲折、いろいろあってエンジニア以外の仕事もいろいろとやり、今はエンジニアではありません(ま、ぷーだしw)
でも、今も頼まれればやります。

出来ると思っていなかったんですよ。
「おーむの法則ってなに?」と言うような奴が、一歩間違えれば感電死する機材使ってんですからねw

でも、そんな奴が現場で一人で仕事出来るようになったんです。
一人で現場を初めて終えた時の気持ちは、今も覚えてます。
仕事前の数週間は胃痛と吐き気に悩まされ(笑 小心)、当日は自分に責のないところでトラブルが連発し、逃げ出したくなる緊張を越えて無事全てが終わった時、「出来るんだ……」と思いました。
「あの頃の自分に言ってやりたい。頑張れば、一人で現場をこなせるようになる。今自分は、一人でやり遂げたんだ」って思いました。
まあ、後の現場では半泣きで師匠に電話したこともありますけどww

これは才能だの何だのと言う問題ではないだろうと思います。

親と喧嘩をして家を出て(親、音楽の仕事嫌いだった)、キャベツで激貧を乗り越えながら(笑 所持金何百円……)、音響を現場で教わる肉体労働(←拘束時間は長く疲労は限りないのに、報酬ゼロ)と生活費を稼ぐバイトを並行して、現場で味わう嫌な思いを堪えた結果だと思っています。
わたし、頑張ったっ!
向いてないと知りながら、どうしてもやりたいと言う気持ちだけでかじりついて頑張った努力と意地の結果です。


友人に良く、弘那は運が良いと言われます。
最近になって、それも感じています。
巡り合った人たちは、惜しみなく助力と助言をしてくれて、頼りないわたしの力になってくれました。チャンスにも恵まれました。
運は良いのかもしれない。
どれだけ努力しても掴めないものは、タイミングと呼ばれる運とすれ違ってしまうからなのかもしれません。

でも、それだけじゃないと信じたいです。
努力の結果だと思いたい。
そう思うだけの努力は、多分してると思っています。
そして、自分に何かの才能なんてあるわけじゃないってことは、悲しいほど知っていますorz



……これは、多分仕事における最後の夢。

ネタにしてるので(笑)ブログだけ読んでると物凄~くおカルイ気持ちだと思っていると思いますがw
あほな日記とこの日記が並んでいるので、尚更だと思いますがww

実は相当本気です。

伊達に音楽業界でこれまで働いて来た訳じゃありません^^;
生半可な気持ちでは、生活壊して体壊すだけだとわかってますんで。
そして見たくないものを見ることも知っておりますので。
好きなアーティストは、虚像のままの方が良いんです。もうライブ行けないし(泣
だけど、『その音楽』の為に仕事をしたい。ビジネスライクではなく、本気で世間に認めさせたい音楽の為に働きたい。……同じ体を壊すなら(ぇ?

友人には「羨ますぃー」と言われましたが、正直羨ましい次元じゃないと思うぜぃ^^;
『仕事が全て』の気分じゃないと、キビシイでしょう、この業界。
ちなみにいちおは、仕事で私生活ぶっ壊れてもOKです(でもこのサイトはやる)

仕事に求めるものは『やりがい』(と最低限の生活)でないと……私生活は滅茶苦茶になるしー、ある程度大きい会社でなけりゃ(そして大きい会社は非常に少ないわけで)仕事量と時間に給料が見合わないしー、下手すりゃ保証は何もないしー、勤務時間滅茶苦茶だしー、される要求は凄いことになってるしー。
実際友達に雇用条件話したら「はあっ?」の連続だったしーorz ←でも慣れてる自分がちょっと悲しい
死にに行くような気分だ……。や、望んでですけど。
望んでですが、働き始めればココで愚痴を山のように言うでしょうw

ともかく。
これを掴むことが出来たのも、一概に運だけではないと思っています。
一時限りの努力じゃない、今まで長いスパンで自分が培ってきたことを認めてくれたのだと思っています。
その夢に出会えたのは運かもしれない。
だけど、掴んだのは自分だと思いたい。
やっと手に入れたのだから、認めさせてやると思っています。

うっしゃああああ! 待ってろ、×××っ!






夢は叶うと思う。
叶わなくても、努力に見合った何かは得られると思う。
若い人も、若くない人も、頑張って下さい。




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