■裏話 【ZERO】■

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【ZERO-Crystal Moon-】

『Crystal Moon』の裏話です。
と言うほどのもどでもありませんけど。

あとがきに書いてありますが、これは元々は由梨亜視点で書かれていたお話で、ある意味現在の「ZERO」の発端となるお話ではあるのですが、つまり各々の個性と言うのは今ほどには確立されていませんでした。


その頃のお話では、もっと内部がぐちゃぐちゃに入り乱れていたんですが、今回ネットにアップするんで書き直すにあたっていろいろと修正が入りました。


一矢は美冴に惚れることになってました。
んで、啓一郎は美冴と最終的にくっつくはずでした。
あと、由梨亜と恵理が遭遇するシーンや、美冴が恵理に比較された『啓一郎が過去好きだった人物』も出てくるはずでした。
武人は現状のまんまだけど、美保の婚約者ももうちょっと出てくる予定でした。



みんな、なくしました（笑



だって一矢の好み的に美冴はちょっと……違う気がするし。
啓一郎が美冴に振り向くとは考えにくいし。
前は好みとか性格が確立してなかったので、そういう展開もアリだったんだけど、今はもうわたし的にナシです。



ただ、由梨亜視点じゃなくなったので、和希と由梨亜のツーショットシーンってのを書く機会がなくなってしもーたんですよね。

今度EXでも書こうかな。短編の。

「QUEST」があるせいで、和希は基本的に「ZERO」のEXがありません。
他人視点のものはあるけど。
あんだけそっちで主役張ってるんだから、良かろうとｗ



ともかく、そんな感じで「ZERO -Crystal Moon-」は、元々あったお話と大幅に違います。
しかもこないだまた、修正かけたので、既に別物です。

■長い片想い 【ZERO】■

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もちろんなつみのことです。

「QUEST」の方でわかりますが（「ZERO」でも文章で軽く触れてますが）、和希となつみは高校1年生から一緒にクラス委員をしかも3年間やってて、なつみは高1の夏前から和希くんに片想いしてます。


で、「ZERO」が大学4年。
7年間って言うか、7年目。
長いですよね。




で。




ちなみにわたしは、6年間の片想いをやったことがありますw
……長いですよね(-_-;)
なつみじゃないけど、まんまと1度フラれてます。

なつみほど恵まれた片想いをしてなかったので、終盤、そんなに苦しい思いをした記憶もありませんけど。

あんまね、会えなかったから。
話もあんまり出来なかったし。

終わりの方はもう、惰性（ぇ!?）のような、長いこと片想いしてるもんだからほとんど習慣づいちゃってるような感じで（爆）、実際相手もわたしが好きだった頃とは随分変わっちゃってただろうし（だって6年ですからねぇ。人間変わりますよ。成長しますよ）、ほとんど幻覚が好きだったようなもんですからね。


んで、あっさり他に好きな人が出来て終わったわけですが。
長い長い片想いは。


んでもなつみくらいそばにいたら、しんどいだろな。
そこまで年季入ると、半ばその人を好きでいることも自分の一部ですからね。







ちなみに、その6年も片想いした相手と、超何年ぶりに電話で話した時にこう言われました。


「誰か女の子紹介してくんない？」


……そういうオチかよ？

■ZEROⅡ 【ZERO】■

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ウチにあるお話は、元々子供の頃から書き溜めてあったものを修正して、構成を練り直して、そして公開をしているものが大半です。

それについては「ZERO本編」も決して例外ではなく、続き物として何話か既存の作品があります。
しかしながら「ZEROⅡ」の更新は、結構苦しかったです。

なぜかと言えば、元々あったお話をそのまま持って来ることが出来ない状態だったんですね。
そして、にも関わらず、「ZERO」というシリーズは単独で話が走っていないのです。
ご存知の方も多いかもしれませんが。

「このお話とこのお話は、このシーンが被ってる」
「この登場人物は、この物語の経験を元に現在こうである」

等々、そのような絡みが至るところにあるわけです。
読む方にも書く方にも迷惑極まりないんですが。



で、うじゃうじゃとあるEXの中にはもちろん「ZEROⅡ」と絡んでいるお話もあり、しかも第一話である「Crystal Moon」の中で、『元々あったEX』の設定をがんがん変えちゃってるんですよ。
いろいろ事情があって。

で、「White Road」があって、あれのせいで物凄く変わってしまうEXがあるのです。
「In The Mirror」って言う、一矢視点のお話なんですけど（2009/10/08現在　公開済み。完結）。



この「In The Mirror」は「Against The Wind」とほぼ平行して裏で走ってるお話で、で、それが現状手元にあるものとまるまる変わらなきゃならないとなると……。


……。


つまり、書き直しを強いられています。
そんなこんなで、一本しか書いてないのにニ本分のプロット考えなきゃならないハメに自分で落とし込んでいたのが最大の原因でした。

……ええ。馬鹿ですとも。

■曲とお話 【ZERO】■

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以前どこかで、「勝手にテーマソングを決めてお話を書くとずるずると筆が進む」とか書いた気がします。

今ここにアップしてるのは、総じて「ZERO」の一言で尽きるお話ばっかりになってるんですけど、他にもいくつかお話があるんですね。
作品紹介に載ってるのもあるけど、載ってないのも。
（載ってないのは、アップする気が全くないので詳しくは触れませんけど）

でも、その「テーマソングを勝手につけ」始めたのは、やはり「ZERO」からです。

一応、音楽小説ってのもあるのかもしれませんけど……単に思いいれの深さ、なのでしょう。


で、偏執狂の嫌いがあるいちおは、好きなミュージシャンの曲しか聴きません。
音楽の仕事してるくせに、他の音楽は必要に迫られないと聴きません。
まあ仕事中に耳に入ってくるのはあるけど。


とね、好きな音楽に付随してるイメージってのが基本的に「ZERO」ばっかりで、それしか聴かないってことは……頭で考えるより先に、曲に刺激されて凄く書きたくなったりします。


今は「QUEST」をずっと書いてるから、それのイメージと勝手に決めた曲ばかり狂ったように聴いてますけど、ふいっと違うの聴くと……。


……むしょ～～～～～～に「ZERO」が書きたくなる。

■歌 【ZERO】■

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見ればわかると思いますが、いちおには歌なんか書けません。
歌詞なんか、全然、書けません。

なので、お話の中で歌詞を公開するのは死ぬほど!!!!恥ずかしいです。



でわ、何で載せるのかつーたら。




……オハナシの流れ上、歌詞載っけて、そこからどんな歌詞でどんな気持ちなのか推測してもらうのが1番ウツクシイ流れになっちゃうからです（号泣）


くどくど説明するわけにはいかんじゃないですか。




誰か歌詞書いてぇ……。